クロストーク
ゴーリスト5年目のエンジニアと、2016年に新卒として入社し修行中のエンジニアに
インタビュー形式でざっくばらんに話してもらいました。
エンジニアになったきっかけや、求めるエンジニア像など。
ちょっと本音さらし過ぎなトーク。。。
盛次
2013年5月入社 エンジニア歴7年
某大手アプリケーション開発会社を経て、
ゴーリストに合流。ジャンプ大好き。
裏サンデーも大好き。
飯尾
2016年4月入社 エンジニア8ヶ月
ゴーリスト初の新卒入社として開発研修を受ける。
研修卒業制作のアプリが実際に売れる快挙を達成。
開発に詰まると奇声を発する。
林
2013年5月入社 人事担当
某大手アプリケーション開発会社を経て
ゴーリストに合流。人当たりがいいので、
司会やクロストークなどでは引っ張りだこ。
何か作らないと死んじゃうわけじゃない
- 林
- さっそくだけど、エンジニアになったきっかけってあるの?
- 飯尾
- そうですね。きっかけかぁ…。就活している時に、動詞が100個ぐらい並んでいて、できるできない・得意不得意でチェックしていくのがあって、それで出た結果がエンジニア向きなんだなぁって。
- 林
- あなたは◯◯向きですって結果が出るの?
- 飯尾
- いや違いますね。 その時に相談に色々乗っていてくれた人が結果を見てくれて、エンジニア向いているんじゃないかと言われて、そこで初めてエンジニアが候補に挙がりましたね。それまでは考えていなかったです。
- 林
- どんな力が強かったの?
- 飯尾
- 分析や整理する、まとめるなど。
- 林
- エンジニアになる前はどうなりたいとかあったの?
- 飯尾
- 当たり障りない感じで生きていければ(笑)。
- 林
- (笑)可もなく不可もなく。
- 飯尾
- あまりこれしたいというものがないんですよ。
- 林
- 向いてるって言われたから試してみようかって。
- 飯尾
- そのくらいですね。
- 林
- 今は?振り返ってみてどう?
- 飯尾
- 割と向いてる(笑)
やってみないと結局わからないんでなんでもやってみるかって。
- 林
- 飛び込みがちな性格だったと。
- 飯尾
- そうですね。
- 林
- 盛次は、エンジニア受けてみようかなと思ったきっかけは?
- 盛次
- なんでもよかったんですけどね、仕事は(笑)
たまたま大学でやってたしね。プログラムやってたこともあるし。 学科もそうだったし、今から0から大工やるよりはプログラムの方がいいと思って。
- 林
- 大工よりは。 でも、作りたいとか、なんかあるんじゃない?
- 盛次
- 作っている方が楽しいんじゃないのかなぁ。別になんでもよかったんですけど。 熱い気持ちがあって入ったわけではない。(笑)
- 林
- 今日はクールなお二人でお送りします。(笑)
- 飯尾
- 何か作る気持ちはある。作るのは好きです。
- 盛次
- 好きか嫌いかで言えば好きですよ。 でも何か作らないと死んじゃうってわけじゃない。
- 林
- 根源的な欲求があるわけじゃない。 二人とも一人っ子なの?
- 飯尾
- 末っ子です。
- 盛次
- たまたま末っ子。
- 林
- エンジニアって一人の作業みたいなところがあるじゃない。没頭して作るのが好きとかある?
- 盛次
- そういうのは嫌いではないですよね。 一人でガン消し並べてましたからね(笑) ただひたすらガン消し並べるっていう。
- 林
- 誰に見せるとかではなく。
- 盛次
- 綺麗に並べると嬉しいっていう。
- 飯尾
- (テンション上がって)うんうん! それはちょっとわかる!
- 林
- その共感の仕方は怖いわ。(笑)
- 飯尾
- (笑)
- 林
- ジオラマ的な?
- 盛次
- ジオラマ、そうそう。
- 林
- まさに支配者になりたいんだもんね、飯尾は?
- 飯尾
- 支配者っ(笑) それは、自分の世界の、ですよ。
- 林
- ガン消し並べるのもまさに自分の世界の支配でしょ。 それはやっぱりストーリーあるの?世界観の。
- 盛次
- 最初は単純に並べるだけですよ。 綺麗に並べることに満足しちゃうんです。
- 飯尾
- 綺麗に並んでるものを見ると「いいじゃん」って。 自分が綺麗に並べたってことが重要なのかもしれない。
- 林
- 並んでいるのを見るというよりは、自分が並べることの方が良い。 整理力がすごいな。構築への欲があるんだろうね。
- 盛次
- 思った通りになってほしいんじゃないですか。
- 林
- 自分のね。 プログラムは嘘つかないと。人は嘘つくけど。 ロボットも嘘つかないからロボットも好き。
- 盛次
- 好きです。
- 盛次
- 好奇心が強いんじゃないですか。
- 林
- 好奇心か。
- 盛次
- 自分の興味のあることしかやらない。
- 林
- 興味のあることしかやらないよね。 大体のことはどうでもいいもんね。 スイッチが入った時の没入感が半端じゃない。
なんでも選べる。 選べちゃう。
だから選べない人は辛いでしょうね。
- 林
- そこは小さい会社の利点かもね。逆にデメリットってある?
- 盛次
- 大手に比べたら教育は弱いでしょうね。
- 林
- 教えられる環境というよりは育つ環境。
- 盛次
- わからんかったら聞いてよ。 そういう環境自分で作ってよっていう。
- 林
- 学べる環境をね。
- 飯尾
- 勝手にやれる環境はすごい。
- 林
- 良くも悪くも?
- 飯尾
- よいよい、良いです。
- 林
- 逆に勝手すぎて困ることはないの?
- 飯尾
- あんまり今の所困っていないです。
- 盛次
- いわゆる新社会人的なワイワイガヤガヤ、キラキラ社会人的なものを求めるんだったら違う。 最初から荒野に放り出される。
- 林
- 何もないところにどう作っていくか。
- 盛次
- 放置して殺すわけじゃないんで。(笑)
- 飯尾
- 水を与えないとかではない。
- 林
- ツールは色々用意しているから、うまく使って、まさに人含めて。
- 飯尾
- 使いようみたいな。
- 林
- 学ぶ環境は与えはしないけど用意はしておくから上手く使ってねと。
- 飯尾
- なんでも選べる。 選べちゃう。 だから選べない人は辛いでしょうね。
- 林
- 要するに意思を持って。 それって直感でもいいんだよね。なんとなく好きとか。もちろんロジカルに判断して。
- 盛次
- そういうエキスパート集団にいれば私もエキスパートになれるかなっていう、ふんわりしたやつは来ない方が良いと思う。
- 林
- それは要するに他責なわけだよね。
- 盛次
- そう。人に頼りすぎなんですよ。
- 林
- 周りがどうにかしてくれるみたいなのは、まだ正直そんな環境ないしね。
- 盛次
- 助けるけど、やってっていう。
- 林
- まず何回失敗したのどこまでやったのってことだよね。どれだけ試行錯誤したのか。 そこは大事にしたいね。
なんか不具合があるとか、
そういう経験できたらラッキーですよね。
- 盛次
- 何かしらの大小あれ締め切りとかあるじゃないですか。 なんか不具合があるとかそういう経験できたらラッキーですよね。 当事者になっちゃった場合ラッキー。本番環境動かないですとか。
- 林
- 本番環境のデータ消した人Wantedってあったもんね。
- 盛次
- でかい会社で、かつ当事者であれば余計ラッキーですよね。
- 林
- ちっちゃいとね、本当に死んじゃう場合あるもんね。(笑)
- 盛次
- できる人たちがいるとその人たちが解決しちゃうんですよ。
- 林
- 甘えも出るし。 まぁ自分がダメでもあの人がやってくれるだとろうって。
- 盛次
- それは会社としてはいいかもしれないですけどね。
- 林
- 個人の成長としては、早さ? ラッキーっていうのはどんどん成長できるってこと?
- 盛次
- その時に必死になって調べる経験ができる。 締め切りとか作って何回必死になれるかですよね。
- 林
- だから、楽しいか必要かのどっちかなんだよね。
- 飯尾
- うんうん。
- 盛次
- 必要に駆られないとやらないですね。
- 林
- 打算ではあんまりやらないもんね。
- 盛次
- 長続きしない。
- 飯尾
- 必要か楽しいかのどっちか。
需要のないものをやってもしょうがない
かなぁと
- 林
- なりたいエンジニア像は?
- 飯尾
- 需要のある一人間であること。 誰からも需要のないものをやってもしょうがないかなぁと。
- 盛次
- エンジニアやってる目標......働きたくないんですよね。(笑)
- 飯尾
- (笑)
- 林
- 働かなくても良くなるよう。(笑)
- 飯尾
- ああ、いいですねー。
- 林
- 自動化していきたいんでしょ。
- 飯尾
- 自動化していきたい。
- 盛次
- 掛け算が強い領域なんですよ。エンジニアは。 他の分野とかすごいニッチなところの組み合わせると強いんですよ。
- 林
- なるべく少ない工数で最大の掛け算を見つけていきたい。 そのために需要のあるものを作って掛け算していきたいんだね。
- 盛次
- 技術単品を見ているわけではないんですよね。
- 林
- 技術×◯◯。 その◯◯は、マーケットだったりニーズだったり。サービス×サービスとか。
エンジニアとは日常である
- 林
- じゃあ、プロフェッショナル的に、エンジニアとは?
- 飯尾
- 自分が思うエンジニアとはは、「仕事のひとつ」ですかね。
- 林
- どういうこと?
- 飯尾
- お金を稼ぐための手段。
- 林
- つまり目的でもなく、生きるための糧であると。
- 飯尾
- そうですね。
- 林
- で、やっていて楽しいと。嫌じゃないと。
- 飯尾
- 嫌じゃないです。 ...これでいいのかな(笑)
- 盛次
- (笑)
- 林
- じゃ、盛次は? エンジニアとは。
- 盛次
- エンジニアとは、、難しいですね。
- 林
- (たまたまそこにいたエンジニアに)
鈴木、エンジニアとは? 後ろにゲストがいるので。
- 鈴木
- 無茶振り...、ちょっと時間ください。。
- 林
- じゃ、隣の渡部君、エンジニアとは?
- 渡部
- ないものを作る人。
- 飯尾
- お、ちょっと格好いい。
- 林
- ぽいねえ。っぽいのきたね。
- 鈴木
- (プレッシャーを感じる鈴木)
- 林
- じゃ、そろそろ鈴木も、っぽさで言うと?
- 鈴木
- っぽさ出せばいいんですよね。っぽさで。エンジニアとは...... 僕もじゃあ、飯尾と同じで。
- 全員
- (笑)
- 鈴木
- 手段です。
- 林
- まあ、確かにね。自分でツール作ったりするのもやっぱり生きるためだもんね。
- 鈴木
- そうですね。
- 林
- 手段として非常に楽しいってことだもんね。
- 飯尾
- 楽しい手段。
- 盛次
- エンジニアね。難しいですね。
- 林
- 一言では言えない。 自然すぎて日常なんだろうな。 エンジニアとは日常であると。
- 飯尾
- なんか格好いい(笑)
- 盛次
- それにしましょう。
- 林
- 大丈夫かな。「?」ばっかり集まらないかな(笑)